お尻の乾燥や肌荒れを防止するスキンケアの方法

普段の生活の中で自分のお尻をじっくりと見ることって、ありませんよね?

お尻の肌の状態は自分で確認しにくいだけに、実は悩みを抱えている人が多い部位でもあります。悩みの原因は、お尻のカサカサ・ザラザラ・ニキビ・そして一番多いのが黒ずみに関することです。

「普段は、あまり人に見られる部分じゃないから、お手入れしなくてもいいや」と気にしないで過ごしている人もいると思います。

デリケートな部分であるだけに誰かに相談したりということもできずに、「お尻の乾燥や肌荒れ予防って、どうすればいいの?」、「黒ずみを作らないスキンケアの方法って、あるの?」と密かに悩んでいる人もいるのではありませんか?

肌トラブルがなく、つるつるでハリのあるお尻が理想ですよね?後ろ姿を気にせずに堂々と、誰かに自慢してしまいたくなるお尻にするためのスキンケアの方法をご紹介します。

お尻の黒ずみを改善してくれる角質除去の2つの方法とは?

皮膚の黒ずみ対策には、改善と予防の両方が大切です。今ある黒ずみに直接働きかける最初のステップとして、溜まった角質を除去するピーリングがあります。

「ピーリング」というのは英語で「剥がす」とか、「皮をむく」という意味です。古い角質を取り除いて、ターンオーバー(肌の新陳代謝・生まれ変わり)を正常にする角質ケアの1つです。

ピーリングは、あくまでもターンオーバーを正常化するものです。肌が本来持っている力に働きかけて固くなってしまった角質を軟らかくしたり、黒ずみやシミ・ニキビ跡などの肌トラブルで傷んでしまった肌を改善し美肌・美白効果を向上させます。

ピーリング化粧品にも様々なタイプのものが販売されていますが、なじませる時の扱いやすさでは、ジェルタイプのものがおすすめです。

フルーツ酸を使ったピーリングは、皮膚の弱い人にもおすすめ

クエン酸・シトラス酸・リンゴ酸・酒石酸などのフルーツ酸によって細胞の一番上の角質層の結合力を弱める作用があります。

比較的、刺激が弱いので皮膚の弱い人にもおすすめです。敏感肌で心配な人には、酵素を使ったピーリングが良いでしょう。

スクラブは、かかとや頑固な黒ずみに有効で皮膚が丈夫な人向け

塩や砂糖などの細かい粒子によって、古い角質を削ぎ落とす方法です。細かい粒子で肌を研磨することで、表面にある角質や皮脂を取り除くことができます。

かかとや黒ずみが頑固な角質に働きかける力が強いので、皮膚が丈夫な人におすすめです。

触った時の肌が軟らかくモチモチになったり、肌のトーンが明るくなります。

使い方:ゴシゴシこすらず、気になる部分にクルクル優しくなじませる

フルーツ酸を使ったピーリングも、スクラブを使ったピーリングも入浴後、よく身体が温まって皮膚が軟らかくなって潤いが残っている段階で行うようにした方がベスト。

入浴後に肌の水分をしっかりと取ってから(こすらない)、手にピーリングジェルを取って力を入れずに、クルクルと肌に伸ばしていきます。カスがでてきたら、しっかりと洗い流します。

ピーリング後のケア・新しい皮膚に美白成分を含んだ保湿剤で潤す

角質を除去したお手入れの後、次は保湿と美白が大切です。ピーリング直後は肌の角質が取れてしまうことで、肌のバリア機能が低下しています。だから潤いを蓄えて乾燥と外部刺激から守り、黒ずみ改善や予防に役立つ美白成分を含んだ保湿剤でのケアが有効です。

美白用の保湿剤にはクリームタイプと、美容液タイプがあります。クリームタイプには保湿に有効な成分が多く入っていて、美容液タイプには美白に有効な成分が多く入っています。

黒ずみの改善効果を期待するのであれば美容液タイプを、黒ずみの予防効果を期待するのであればクリームタイプというふうに、自分の希望に応じて選んでみてはいかが?

厚生労働省が認可しているメラニンの生成を抑制する働きがある美白成分は、9つあります。

アルブチン・ビタミンC誘導体・カモミラET・トラネキサム酸・ルシノール・プラセンタエキス・t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)・リノール酸・エラグ酸

エラグ酸は植物に含まれているポリフェノールの1種。天然成分なので、肌への刺激が少ないというメリットがあります。

ターンオーバーを活性化して、メラニンの排出を促進する働きがある美白成分

プラセンタエキス

今あるメラニンを還元する働きがある美白成分

ビタミンC誘導体

美白の有効成分は即効性を期待するものではなく、継続して使用することで効果を得ることができます。

有効成分の効能を活かして、さらにアップさせる塗り方とは?

お尻は長時間座ったりして圧迫を受けやすく、血流が滞りやすい部位です。血流が滞って老廃物が溜まると代謝も悪くなって、新しい皮膚が作られるのを遅らせてしまいます。

この方法は、お尻の老廃物を股関節にある大きなリンパ節に向かって流していくイメージで行うリンパマッサージです。

  • お尻の気になる部分に美白保湿剤をつけたら、両方の手のひらで円を描くように大きく広げてなじませます。
  • 太ももの付あけ根からお尻に沿って、老廃物を集めるイメージで、少し力を入れて、腰までさすり上げます。
  • お尻の横の部分も下から腰の後向へ、さすり上げていきます。
  • 5回ほど繰り返したら、集まった老廃物をリンパ節に流し込むようなイメージで、お尻の上の腰の中心あたりのリンパ節をこぶしで軽くほぐします。

美白の有効成分の目的は予防。黒ずみを作りにくくすることが一番大切

気になるお尻のカサカサ・ザラザラ・黒ずみの原因はどんなことがあるかというと、下着や洋服による摩擦・座っている時に受ける圧迫・お尻をゴシゴシ洗ってしまうことです。

肘をついたり、頬杖をついたりする癖がある人は肘の肌がガサガサして黒ずんでいることがありますよね?これと同じことが、お尻にも起こっているのです。

肌は外部から刺激を受けるとメラニンを作り出して、肌を守る働きがあります。お尻の肌も繰り返し摩擦や圧迫を受けていると、メラニンが生成されて黒ずみやカサカサの原因になってしまうのです。

お尻が黒ずんでいる場所は、お尻の上の方ではなく椅子と触れることが多い、お尻と太ももの間ではありませんか?

椅子にクッションを置いたり、下着を天然素材の綿・麻・シルクなどに変えたり、締めつけの強い下着やぴったりとしたパンツなどの衣類を避けるようにするのもおすすめです。

また、お尻を洗う時にはゴシゴシこすらずに、天然繊維のボディタオルで優しく撫でるように洗い、しっかりとすすぐようにします。

改善と予防をして肌トラブルのない、つるつるのお尻に

お尻の黒ずみは痩せている人ほど、できやすいと言われています。その理由は脂肪が少ない分、外部からの刺激を受けやすいからです。

肌は強い刺激を受け続けることで、ターンオーバーを正常に行うことができなくなってしまうことがあります。正常なターンオーバーが行われなくなってしまうと、肌に受けたダメージを修復できずに、黒ずみを起こしてしまう可能性があります。

黒ずみやお尻のガサガサを改善するには、ピーリングで溜まった角質を除去して、美白成分を含んだ保湿剤でケアすることが大切です。

ピーリングはターンオーバーを早めたりするものではなく、古い角質を取り除いてターンオーバーを正常な状態に近づける角質ケアの1つです。ピーリングの使用頻度は説明書で確認をしてからにして、基本を守って使いましょう。上手く活用していけば危ないのもではなく、美肌を目指すことができます。

保湿剤を選ぶ時には美白有効成分が含まれているか、成分表をしっかりチェックを。そして効能を十分に活かし、アップさせるには塗り方も大きなポイントになります。

お尻の黒ずみや乾燥の原因は、摩擦と圧迫です。下着やボディタオルは綿・麻・シルクなどの天然素材のものがベストです。椅子にはクッションを置いて、適度に立ち上がったり、前屈運動をして、お尻への負担を軽減するようにすると良いと思います。

1日1日の座っている時間は、毎日の積み重ねで膨大な時間になります。日々の予防対策やケアも小さなことの積み重ねですが、継続をしていれば必ず違いがでてきます。

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